加藤研究室

(素粒子論、特に超弦理論・場の量子論等)

研究室    16号館322A号室、

教官     加藤 光裕 助教授 (46527)
私たち駒場素粒子論研究室では、院生の指導については集団指導体制をとっています。従って、形式上は各院生に指導教官が割り振られていますが、院生は指導教官であるか否かに無関係にどの教官からも積極的に助言を受けたり議論をすることを奨励しています。このホームページには、このことを明確にするため、形式上の所属院生の名前は載せてありません。 素粒子論研究室の院生を含めたメンバーに関しては、下にリンクしている 駒場素粒子論グループのホームページ を参照してください。


研究室概要

当研究室は、米谷研・風間研・和田(純)研とともに素粒子論研究室として一体となって活動している。研究室全体の活動に関しては、素粒子論研究室のホームページを見ること。以下は、私個人の研究テーマである。大学院生は、必ずしもこれに沿ってテーマを選ぶ必要はなく、本人の自主性によって決めれば良い。

 (1)超弦理論
超弦理論は自然界のすべての物質と相互作用、さらに時空構造をも統一的に記述しようとする野心的な理論である。最近の驚異的な進展によってその非摂動的な性質が次第に明らかになりつつあるだけでなく、より根本的な理論の定式化を見出せる可能性が出てきた。 相対論に対する「真空中の光速度」、量子論に対する「プランク定数」とともに、最後の基本的物理定数と言われる「プランクの長さ」がどのような基本原理と結びついているのかについての答えが、もう少しのところまで見えてきている。 こういった問題に対して現在、弦理論におけるソリトンの記述の仕方や動力学的性質の解明、さらにより基本的定式化へ向けて非可換幾何学的観点からアプローチする等の研究を行っている。

 (2)場の量子論
非摂動論的方法による場の量子論の諸性質の解明。弦理論における数学的構造とも密接に関連する共形場理論・超対称共形場理論の研究や、その他の非摂動的方法の開発。また、非可換格子に基づく超対称ゲージ理論の構成的定式化にも興味を持っている。


論文・著書等の(ほんの)一部 (日本語による解説記事等は、こちら)


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